連載 学生なら誰でも知っている 看護コトバのダイバーシティ・1【新連載】
寄り添い
木村 映里
pp.1
発行日 2017年1月25日
Published Date 2017/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200660
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はじめまして,木村映里です。某総合病院の血液内科の2年目看護師をしています。看護大学を卒業して1年,入職直後のただただ必死な日々を乗り越え少しは看護師らしくなっている,はず。そんななか,「看護とは? 看護師とは?」と考える時間の増えた最近,学生時代に教わった“看護らしい”言葉たちを思い返しては,「どこかしっくりこない」とモヤモヤしています。理想と現実は違うし,概念と実践も違うのが世の常ではありますが,新人看護師のバーンアウトや離職率が問題になっている昨今,看護師として1年を終えた立場として,学生のときに教わっていた看護の言葉を忘れないうちに,実際の臨床とのギャップを比較していきたい,そんな想いで筆を執らせていただきました。
最初に取り上げるコトバは,寄り添いです。
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