連載 宮子あずさのエキサイティングWriting・19
見たいものが見えてしまう話
宮子 あずさ
pp.578-581
発行日 2016年7月25日
Published Date 2016/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200546
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あるブロガーの不快な文章
ある人を描くときに,その人が自分の目にどのように見えているか。その見え方を意識しないと,偏見に満ちた文章になってしまいます。最近ある男性ブロガーの文章を読んで,このことを改めて考えました。
ただ,こうした書き手は彼に限った話ではありません。個人への反論・批判が目的ではないので,実名は出さずにおきます。1つのありがちな言説として扱う方が,この文章の趣旨に合うように思います。
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