連載 学生の目 教員のまなざし・22
地に足つけたサークル活動
髙味 佐千子
1
1県立愛知看護専門学校
pp.833
発行日 2012年10月25日
Published Date 2012/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102206
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初夏の放課後,学校の花壇に「色の感じはいいかな?」「秋の収穫が楽しみだね」との元気な声が響きます。“ストーンサークル”のメンバーが,白と赤のベゴニア,マリーゴールドやサツマイモの苗を植えているのです。今年は,育てやすく,長く楽しめるものを選びました。土を耕す,ポットから出す,スコップで植付ける,声を掛け合って作業を進めていきます。
わが“愛看専”では,開校時から学生自治会活動の一環として,全学生がサークルに所属しています。なかでも,30年以上の伝統を誇るストーンサークルには,「植物の世話を通して,看護師にふさわしい豊かな感性を育みませんか」との呼び掛けに,19人のメンバーが集まりました。
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