連載 九州・沖縄からの風 学生が綴る看護への想い・6
病院ボランティアへの挑戦
屋宜 一馬
1
1沖縄県立看護大学
pp.522-523
発行日 2012年6月25日
Published Date 2012/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102109
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2年生の実習を終えてグループメンバーで打ち上げをしていると,メンバーの口から出た言葉の多くは「看護技術が全然できてない」「病院の忙しそうな雰囲気に緊張する」「看護師さんにどう話しかけたらいいのかわからない」など自身の反省点についてでした。1年生のときは実習といっても一週間以内で内容は主に見学。しかし2年生からは実習期間も最長で2週間,内容もケアが入ってきたり看護計画を立てたりとまるで違うので,そのギャップに驚かされたというのがメンバー全員の実感でした。また同時に「このままではいけない」という思いも感じていました。
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