特集 今,学生と共にいのちを考える
扉
pp.985
発行日 2011年12月25日
Published Date 2011/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101939
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東日本大震災とそれに続いて起こった津波により,一瞬にして多くの尊い生命が失われ,同時にたくさんの悲しい別れが生まれました。身近な人との死別のような過酷な経験をしたとき,私たち人はどのような感情を抱くのでしょうか。また,この困難な状況から立ち直り,力強く生きていくためには何が必要なのでしょうか。
自分が大切な人を亡くした当事者だったら。悲嘆にくれる友人・知人を目の前にしたら。たまたま近所に住んでいたら。メディア越しに悲しみを見ることしかできなかったら。そして,看護師と患者・家族という関係であったら。
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