特集 看護教育がチーム医療にできること
扉
pp.805
発行日 2008年9月25日
Published Date 2008/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101013
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新カリキュラム改正が打ち出された2008年に,基礎教育の現場にあらためて要請された課題の1つが,“チーム医療”のなかで他職種スタッフと協働関係を築いてゆける人材の育成です。新指導要領でも「看護師教育の基本的考え方」の1項目として,「保健・医療・福祉制度と他職種の役割を理解し,チーム医療を実践するとともに,人々が社会的資源を活用できるよう,それらを調整するための基礎的能力を養う」と改正案で明記され,看護師としてのメンバーシップ,リーダーシップといった,新設される統合分野での留意点も増やされています。
新カリ時代の卒業生が,臨床の場で実際に他職種,特に医師との適切な連携を図るため,教員から学生に示せるものは何でしょう。本特集では,看護学校と臨床と,それぞれの立場からのメッセージを募りました。
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