特集 保健所の役割—今まで,今,そしてこれから
大阪府の保健婦派遣活動—大阪府貝塚市での実践活動から
中野 律子
1
1貝塚市健康福祉部健康推進課
pp.626-630
発行日 1995年8月10日
Published Date 1995/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902775
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はじめに
昭和56年度より大阪府では,派遺要請の希望があった市町村へ大阪府保健所から中堅保健婦の派遣を実施し,市町村保健事業の推進や市町村保健婦の保健活動の指導を行っている(派遺制度については,保健婦雑誌1994年Vol. 50 No. 12を参照のこと)。
その制度のもと,筆者は平成5年度より大阪府貝塚市へ,①保健婦の指導・育成,②1歳6か月児健診が未実施であり,保健センター開設と同時に実施できるよう整備を図ること,③事業計画の作成を目的として派遣となり,今年で3年目を迎える。
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