特集 保健婦活動「私のコツ」
職場環境づくりのコツ
役場内での理解・共有化を図るコツ
熊谷 多美子
1
1岩手県滝沢村役場基幹型在宅介護支援センター
pp.922-925
発行日 2001年11月25日
Published Date 2001/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902521
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他職種と連携して
時代の変遷に伴って,保健活動もパラダイムシフトが求められている。滝沢村においても平成8年度の母子保健計画策定をはじめとして,保健婦が計画策定や政策に関わる機会が増えている。
当村ではこの母子保健計画の策定の経験を生かして,老八保健福祉計画策定に挑戦した。役場内の理解・共有化を得ての住民参加型による策定は,いわば地方分権時代の政策決定の1つの例となり,その後の事業推進,特に介護予防活動にも弾みがついた。そこで,役場内の理解の工夫を述べながら策定過程と成果について報告する。
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