活動報告
中米ホンデュラスでの青年海外協力隊員レポート—草の根レベルの国際協力とプライマリーヘルスケアをめざして
斎藤 直子
pp.962-965
発行日 1998年10月10日
Published Date 1998/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901879
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はじめに
近年,わが国は途上国からの労働者が増加しており,筆者の住む神奈川県でも現在11万人ほどの外国人が住んでいる。青年海外協力隊の参加の動機は少しでもこういった人たちの役に立てればという思いがきっかけであった。実際,2年間途上国で生活をしながら国際協力の一端として活動してみた。それは筆舌に尽くし難いくらい貴重な体験の連続であった。また,グローバルな視点で保健婦活動というものをみることができる最良の機会であったと思う。
今回,このホンデュラスでの2年間の活動(平成8年4月〜10年4月)を報告し,より多くの人が青年海外協力隊の参加に興味を持っていただければ幸いである。
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