特集 保健婦にとっての研究
IV章 研究紹介
[スーパーバイザーによる紹介]
「自主グループ」の形成発展過程と保健婦の役割—保健所リハビリ教室から成立したグループの場合
吉田 亨
1
,
大森 ちよ寿
2
,
杉山 冷子
3
,
堤 郁子
2
,
佐藤 加奈子
4
,
由利 珠美
5
1群馬大学医学部保健学科医療基礎学
2川崎市宮前区役所保健所
3川崎市中原区役所保健所
4川崎市川崎区役所保健所田島健康ブランチ
5川崎市健康福祉局健康部健康増進課
pp.889-896
発行日 1998年9月25日
Published Date 1998/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901866
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はじめに
ここで紹介する研究は,川崎市保健婦5人の自主的な学習会で,日本看護協会からの研究助成を受けて1995〜96年に行われたものである1)。学習会のメンバー2人と筆者(吉田)が,地域看護学実習を通じてたまたま面識があった関係で,この研究をお手伝いすることになった。
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