特集 活動計画は生かされているか—日常活動のモヤモヤから抜け出すために
保健婦活動計画に思う
松田 光江
1
,
藪内 ふく恵
1
,
工藤 みち子
1
,
横関 身江
1
,
木野田 昌彦
1
1埼玉県東松山保健所
pp.511-515
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900953
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はじめに
年度の始まりは,人事異動に伴い所内外ともに慌ただしく,何かと落ち着かない時期である。そして,県・国に対して「年間活動計画」と「業務実績報告」を提出しなければならない時期でもある。そのため,本来ならば保健婦活動にとってその指針となるべき「保健婦活動計画」が,保健婦の活動現場において十分な検討をされないまま提出されているのではないかとの危惧を抱くことがある。
それと同時に,現在提出を求められている「保健婦活動計画」が,実際の保健婦活動の現場で生かされているだろうかと思うこともしばしばある。
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