特別寄稿
老人福祉研修旅行見て歩き—フランス・スイス
福島 弘毅
1
,
フィリップ・グロード
2
,
三浦 稔
3
,
川島 利子
4
,
山下 恭子
5
,
金井 卓也
6
,
吉田 京子
7
1横浜市港北区医師会
2特別養護老人ホーム「旭ケ岡の家」
3函館福祉部
4北海道介護者福祉学校
5函館稜北病院
6函館医師会
7北海道大学医療技術短期大学部
pp.653-663
発行日 1993年8月10日
Published Date 1993/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900737
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この旅行の特色と印象
ことの発端
函館の内科開業医である親友のK君から,先駆的特老である函館の『旭が丘の家』のフィリップ・グロード神父が企画した老人福祉研修旅行への誘いの電話があり,翌日FAXで詳しい資料が送られてきた。
そのFAXをみて,まず驚いたのはハードなスケジュールであった。毎日同じホテルに泊まり,朝早くからバスで出発,2〜3か所の施設や病院などを回り講義を受ける。ホテルに帰るのは9時10時である。どこかの国の議員さんの視察旅行とは大違いである。
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