調査報告
保健婦学校入学時点における学生の基礎看護技術の到達状況—保健婦教育に求められる看護技術を中心に
辻橋 幹恵
1
,
草野 とし子
1
,
三上 房枝
1
,
福本 惠
1
,
福間 和美
1
,
東中 真美
1
,
堀井 節子
1
,
津村 寿子
1
,
津村 智恵子
1
,
中田 智子
1
,
臼井 キミカ
1
,
中山 慧美子
1
,
飯原 洋子
1
,
城島 哲子
1
,
堀江 紀
1
,
橋本 智子
1
,
宮崎 博美
1
,
利根川 美智恵
1
,
大向 征栄
1
,
柳瀬 厚子
1
,
藤本 昭子
1
,
石田 由美子
1
,
山崎 早苗
1
,
西田 豊美
1
,
堀内 恵美子
1
,
山本 フミ代
1
,
坂井 佐幸美
1
1近畿保健婦養成機関専任教員研究会
pp.33-42
発行日 1993年1月10日
Published Date 1993/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900628
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はじめに
保健婦教育における看護の方法・技術履修は,看護基礎教育課程の上に進展補強の形でなされており,地域で公衆衛生看護活動を展開できる技術を習得させるため各学校において創意工夫して取り組んでいる。
学生の基礎的看護技術の到達状況をみると個別性はもとより学校形態,教育目的・内容などにより多様な現状にある。
そこで今回,保健婦教育で何をどこまで進展・補強するかの方向を見いだすための第一段階として,学生の入学時点における基礎看護技術の実習状況を把握したのでここに報告する。
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