調査報告
保健所・町・住民が一緒になって取り組んだ健康づくり(第2報)—地区懇談会を通して地域における健康づくりを考える
大石 喜久代
1,2
,
平田 唯夫
3
,
鈴木 友吉
3
,
大滝 伸吾
3
,
芦沢 裕子
3
,
増田 久仁子
3
,
倉石 明子
3
,
古牧 さだ子
3
,
望月 光雄
4
,
望月 正明
4
,
山脇 清子
4
,
岩崎 真理
4
,
増田 百合子
4
1静岡県保健衛生部医務課
2前,静岡県清水保健所
3静岡県清水保健所
4静岡県庵原郡由比町保健課
pp.1003-1008
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900613
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はじめに
平成元年度に実施した健康調査結果については,第1報(本誌10月号掲載)で報告済みである(由比町の男性の平均寿命は,県75市町村中73位で県平均より約2歳低い。男性は女性に比べて脳出血の死亡者が多く,漬物に醤油をかけて食べたり,高血圧症の未治療者が多いなどの特徴があった)。
今回は,由比町関係者・保健委員・食生活推進員と一緒に取り組んできた経過と,住民への報告会(地区懇談会)の状況について報告する。
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