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すくすくのびよう「健康教室」—小児成人病予防に取り組む養護教論 埼玉県大宮市大砂土小学校
八木 保
pp.587-590
発行日 1991年8月10日
Published Date 1991/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900279
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ここ大砂土小学校(後藤新市校長・児童数810人)で肥満傾向児の指導に「健康教室」を取り入れて,12年目になる。昭和55,6年に,市内の小学校の養護教諭らの集まりで児竜の肥満予防の必要性が話題になり,それぞれの小学校で取り組みが始まった。その産で,運動指導を「健康教室」に取り入れたのは,大砂土小学校が初めてであった。
同小学校では,新学期の発育測定の結果により肥満度15%以上の児童をリストアップし,児童・保護者に健康教室への参加を働きかけ,同意を得たうえで指導を開始している。本年度の対象児は約70人である。
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