発言席 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    保健婦と私
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                高山 喜良
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1横浜市民生局
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.5
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1991年1月10日
                  Published Date 1991/1/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900175
                
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- 文献概要
以前,私は保健所に勤務していた。私もまだ若く,仕事だけではなくいろいろなことを,保健所に働く多様な職種の人々に教えられた。とりわけ地域に根ざした活動をしている保健婦から,教えられることは多かった。
現在,人口322万人で東京に次いで日本で2位の横浜だが,当時も年間約8万人も人口が増えて250万人を突破する状況だった。人口の社会増も多く横浜は若い都市だと言われていた。そんな時代だったから保健所勤務をはじめて間もない私が,保健婦室からの「地域で老人看護教室を開こう」という提案に,驚いてしまったのは無理もなかったろうと思う。こんな若い横浜で,なぜ老人看護教室なのだと感じたのだ。
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