連載 今,あらためて保健婦活動のあり方を考える・3
地区活動の評価を目指して[1]
是光 和子
1
,
中山 容子
2
,
大津 八重
3
,
金子 仁子
4
1島根県立総合看護学院
2島根県柿木村役場
3山口県萩環境保健所
4国立公衆衛生院
pp.734-740
発行日 1990年9月10日
Published Date 1990/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900114
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7,8月号の2回で,保健婦の行なう地区活動を経年的に紹介し,保健婦活動のあり方の本質について考えた。これからの2回では,保健婦活動の評価の考え方,評価方法について,国立公衆衛生院の専攻課程(1年間保健婦の継続教育)の特別演習のプログラムの中で行なったことを基に,考えていきたいと思う。このような時間をかけた評価は,現場の中ですぐに役立つものとはならないかもしれないが,この中から今,行なっている活動の評価に役立つ要素を,取り出せればと思う。
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