連載 生活の場から看護を考える・33
伝える—伝わる(7)—伝える—伝わるを広げるグループの共感
宮原 恵子
1
1生活の場から看護を考える会
pp.916-917
発行日 1989年11月10日
Published Date 1989/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207840
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すでに活動しているグループに新たに参加した場合,すぐに溶け込めないばかりでなく,その場に自分の居場所を見いだせず,戸惑った経験を誰しも持っているのではないだろうか。なんとかみんなの輪に入ろうとして試行錯誤する。その際,グループの一員となっていく過程でどのような「伝える—伝わる」の関係が生じるのか,保健所・保健相談所で行われているリハビリ体操教室での場面を通して考えてみたい。
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