研究・調査・報告
夫の死後,生活が乱れたKさんへの日常生活援助
武田 道子
1
1徳島県立看護専門学校
pp.1100-1106
発行日 1988年12月10日
Published Date 1988/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207663
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要約
①事例に対して診断名をつけることにとらわれ,医学的な面に視点が向くのでなく,保健婦の専門性を明らかにするために,生活をみる視点の重要性に気づいた。
②インシデント法は,一定のステップをふんで進めていくため,初歩の事例検討の方法として,ことに学生に適した方法であると思う。
③事例検討をすることによって,保健婦の判断技術をみがくための訓練となることに気づいた。
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