連載 生活の場から看護を考える・13
"排泄する—排泄させる"(1)―"する—させる"体験からの出発
村瀬 智子
1
1生活の場から看護を考える会
pp.142-143
発行日 1988年2月10日
Published Date 1988/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207485
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これまで,エネルギーをとりこむ段階としての"食べる—食べさせる",そして,エネルギー消費をする段階としての"動く—動かす"に焦点をあてて,生活の場における援助について考えてきた。この2つの視点を考える時には,食と排泄,動きの保証としての排泄と,どちらにも排泄の問題が絡み合ってくる。そこで,今回からは,"排泄"のテーマにとりくんでみたい。
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