特集 保健医療制度の再編と保健婦活動の課題
第19回自治体に働く保健婦のつどい集録
シンポジウム
生き生き中高齢者と保健婦の連帯―東京都練馬区における健康と生きがいを考える地域の活動
竹井 久弥
1
,
林 玲子
2
,
望月 美智子
3
,
野々村 恵子
4
,
林 優子
5
,
山本 裕子
6
,
松下 拡
7
,
柴沼 和加子
8
,
木下 昌代
9
1練馬老後の健康と生きがいを語る会
2ねりま健康の会
3大泉健康と老いを考える会
4練馬区教育委員会
5練馬保健所北保健相談所
6東京都・代々木病院
7元松川町教育委員会
8石神井保健所大泉保健相談所
9練馬保健所北保健相談所
pp.593-610
発行日 1987年7月10日
Published Date 1987/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207351
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司会 まず,シンポジストの紹介をさせていただきます。竹井さんは,石神井保健所を中心として「練馬老後の健康と生きがいを語る会」の会長さんで,練馬区の保健医療協議会のメンバーと,保健所運営協議会の副会長さんでもあります。林玲子さんは北保健相談所の「ねりま健康の会」の世話人で,「練馬区に公的総合病院をつくる会」の発足当時からの事務局をお世話していただいています。望月さんは「大泉健康と老いを考える会」の会長さんで,「大泉保健相談所全面改築をすすめる会」の会長さんでもあります。次は練馬の住民づくりというか,人間づくりの基礎の活動をされている社会教育主事の野々村さんです。最後に,北保健相談所の保健婦で,保健婦歴13年というキャリアの林優子さんです。助言者は松川町の松下先生と私たち練馬区の保健婦の大先輩で,お母さん的な存在の山本裕子さんです。
では,住民の立場から,まず竹井さん,林さん,望月さんの順でご発言をお願いします。
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