特集 事例と対話する事例検討—東京・特別区「訪問指導」研修を素材として
第3部/素材としての「訪問指導」研修
訪問指導研修の概要
松田 正己
,
渡辺 ひろみ
,
島内 節
,
岩永 牟得
pp.1062-1066
発行日 1985年12月10日
Published Date 1985/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207100
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研修事前配布のための担当者岩永の論文内容
論文は活字で30ページである。論文の内容は研修の目的とすすめ方について企画グループで検討したものを最初に出し,本研修の重要性を述べている。長い保健婦経験のある研修担当者である岩永が,保健婦活動の変遷,それに伴って保健婦がかかえた問題と改善への努力,新しい動きを自身の経験に基づいてまとめた。その目的は本研修の目的が「訪問指導」を素材として,活動を見直す自己啓発にあるために,研修担当者自身の自己啓発の一つとして活動とのかかわりで自己を語り,受講生への問題提起をすることであった。その概要は下記のごとくであった。
本研修の重要性
60年代・70年代の問題点
70年代における問題改善への努力
80年代における新しい動き
保健活動・保健婦業務のふりかえり
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