座談会
マスメディアを使っての普及活動—《抱いて 見つめて 話しかけて》を素材に
神山 光義
1
,
小梶 末子
2
,
杉浦 芳子
3
,
田口 良子
4
,
三井 恂子
1
1神奈川県衛生部健康普及課
2神奈川県相模原保健所
3川崎市多摩保健所
4神奈川県鎌倉保健所
pp.978-987
発行日 1983年12月10日
Published Date 1983/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206761
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20年前の保健婦は物を書けなかった。保健婦雑誌からの原稿依頼に応じる人も少なかった。必然的に保健婦以外の人によってページがふさがれることが多かった。だが,今はどうだ。保健婦の関与したレポートで保健婦雑誌は埋め尽されている。物を言うようになった保健婦は,仲間うちから地域の人々へと語りかける場を広げ始めている。その結実として,神奈川県の保健婦・助産婦・看護婦による〈抱いて 見つめて 話しかけて〉はある。
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