特集 活動の見直しから見通しへ—多摩保健活動研究会の成果を中心に
《生活の場》に根ざした身障地域ケアの活動見直し—東村山市の事例について
菊池 美津
1,2
,
秦 郁江
3
,
齋藤 婦佐子
4,5
,
政岡 君子
6
,
飯沼 鈴代
7
,
片倉 なつ子
3
,
松田 正己
8
,
衛藤 幹子
9
,
丸地 信弘
10
1現小平保健所
2元東村山保健所
3小平保健所
4現武蔵野保健所
5前東村山保健所
6立川保健所
7田無保健所
8東大医学部保健学科
9伊藤病院
10東大医学部保健学科
pp.768-778
発行日 1983年9月10日
Published Date 1983/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206729
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
本年のPHC学習は,昨年より一歩進めて,見通しに立った《活動見直し》をしようということになった。素材は,《東村山市心身障害児(者)地域ケア活動》(以下身障地域ケアと略称)を取り上げることになった。
東村山市では,早期から地域ケア構想のもとに関連の諸活動が展開されており,公表された資料も多く,地域の関係者の協力も得られ,分析がしやすいのではないかと考えた。
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.