広報活動をすすめるために

　保健所の仕事をすすめる上で，いま大変きびしい状況があるようですね。記者という仕事をしている関係で，保健所で働いている人を取材したりすることがあるんですが，こんな話を聞きました。名古屋市の例なんですが，レントゲンの仕事をしている人が「財政の圧迫でレントゲン車を出したくても出せないで，倉庫に入っているときの方が多い」と。

　ぼくらは，保健所というところは，いわゆるお医者さんにかからなくてもいい町づくりをしてくれるところで，その仕事をしているのが保健婦さんだと思っています。予防医学の最前線に立っているのが，みなさんの仕事だと思っています。