特集 健康で住みよい町づくり,村づくりを
"組織づくり"を活動の基盤にすえて
第13回自治体に働く保健婦のつどい集録
アピール
第13回自治体に働く保健婦のつどいアピール
pp.647
発行日 1981年7月10日
Published Date 1981/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206402
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出発の地名古屋にもどって開催された第13回自治体に働く保健婦のつどいは,豪雪による交通マヒにもかかわらず1,000名を超える保健婦の参加をえて,ここに無事終了しました。
分科会では,厚生省の切捨の方向が出される中で,年々参加者も増えた結核問題で,保健婦のとりくみの重要性を確認したこと,乳幼児の分科会では技術のみの追求でなく,地域の子供達の発達をどう守るかまで話しあいが発展できた等,数多くの分科会で討議の内容を昨年よりも一歩前進をさせる成果を生み出すことができました。又,保健所・保健センターの分科会では,千葉市にみられるように大都市でも保健所を作らず,保健センターにかえる等の危険な動きのある中で,"保健所増設"のため,先進的に運動をすすめている岡山市の活動に学ぶことを確認しました。
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