第14回 自治体に働く保健婦のつどいアピール

　福祉切りすて，軍事優先，大企業奉仕の82年度予算案は臨時行政調査会の第一次答申を全面実践する立場で，いよいよ私達の前に提起されました。このような状況の中で開かれた第14回自治体に働く保健婦のつどいは，各分野において，国民生活の中にあらわれている健康破壊の実態が出され，国民と共にこの現状をのり切るための話合いが徹底して行われました。

　"憲法をくらしの中に"を基調とした講演では，生存権の考え方の変化と健康問題のとらえ方，又，国民生活に欠かすことのできない食糧やエネルギー問題まで軍事的協力と密接に関係をしていること，そして，日本を危険な方向にもってゆこうとしていることを学びました。