特集 いきいきとした保健所実習を求めて
座談会
責任をもった教育へのかかわりとは—現場の保健婦の声に学校側の苦闘が始まった
井田 直美
1
,
津村 寿子
1
,
三宅 智恵子
1
,
一ノ尾 雅子
2,3
,
坂本 さち
4
,
西野 美智子
5
,
速水 敏子
6
,
山下 洋子
7
1大阪府立公衆衛生専門学校
2大阪府吹田保健所摂津支所
3元大阪府公衛衛生課
4大阪府枚方保健所
5大阪府狭山保健所
6大阪府門真保健所
7大阪府貝塚保健所
pp.1016-1030
発行日 1980年12月10日
Published Date 1980/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206323
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座談会を一貫して流れていたのは,"保健所でよい教育をするには,どうしたらいいだろうか"という,真剣な"想い"だった。そのための意見の食い違いなら,納得するまで話し合うそ,という気迫に満ちていた。おそらく,マン-ツー-マン方式からグループ方式に変えられていく過程では,かなり激しいやりとりが行政当局,現場,学校の三者の間であったことをうかがわせるに十分だった。しかし,実にさわやかな後味だった。
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