活動報告
松江市郊外農村における健康管理活動4年間のあゆみ
森広 浩子
1
,
冨田 すみ
2
,
藤田 悦子
2
,
柿沼 千恵子
3
1松江市役所
2松江保健所
3松江湖北農協
pp.232-240
発行日 1980年3月10日
Published Date 1980/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206230
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はじめに
健康診断は地区の健康実態をつかむ唯一の方法であり,健康活動をすすめる上でも大きな足がかりとなる。ここでは昭和47〜49年の農協共済連の健康モデル地区指定による健診と,昭和50年松江市の事後活動として行ったものと2つの健診について報告する。住民にとって身近なところと考える部落で,年1回継続して4年間,20歳以上の全住民を対象に行ったこの健康診断は保健所行政及び市行政の中でもまれな試みであった。
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