特集 千葉市の保健婦活動—駐在制をとるに至るまでの経過
座談会
保健婦のあるべき姿を追い続けて
岩淵 敏子
1
,
林 みつ子
1
,
幸松 千代子
2
,
中村 栄子
3
,
長谷川 喜美子
1
1千葉市保健衛生部保健指導課
2千葉市保健指導課・泉地区駐在
3千葉市保健指導課・犢橋地区駐在
pp.737-759
発行日 1975年12月10日
Published Date 1975/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205663
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千葉市は東京への通勤圏内に入り,近時,典型的な衛星都市としての性格を顕著にしつつ発展を続けている。人口の急増,臨海工業の発達等,近代都市の抱える諸矛盾を一手に引き受けた観のあるこの千葉市で,昭和36年に保健婦活動は始まった。この保健婦活動の歴史は,まさに都市保健婦活動の苦悩の象徴的な表われでもある。
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