座談会 保健婦教育の今日的意義を探る
総合看護教育の視点を当ててみると
岩下 清子
1
,
杉森 みど里
2
,
山口 恂子
3
,
小島 禮子
4
,
中島 紀恵子
5
1日本看護協会調査研究部
2東海大学医療技術短期大学
3都立公衆衛生看護学院
4慶応義塾大学病院付属高等看護学院
5千葉大学教育学部
pp.193-211
発行日 1975年4月10日
Published Date 1975/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205588
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前号での岩下さんの論文はいかがでしたか。看護のごく近くにいて,しかも看護者ではない人の目に,看護はどう映っているのか,そして,その看護を支えていく人々を作り出す教育はどうあるべきなのか,岩下さんの問題提起は,鋭く現行の矛盾をついていたのではないでしょうか。
だからこそ,この論文を原稿段階で目にした教育現場の方々は,一様に大変興味を示され,更に問題の本質を深く追求していこうということで,後を追う形で本企画へと発展したのです。
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