座談会 保健婦が地域で看護活動をするには
小林協会長に現場保健婦が問いかける
小林 富美栄
1
,
最上 キクヱ
2
,
村山 正子
3
,
中尾 佐代子
4
,
沢部 京子
5
,
小林 ユキ子
6
1日本看護協会
2東京都小平保健所
3東京都東村山保健所
4千葉県松戸市役所
5東京都神田保健所
6東京都調布市役所
pp.2-21
発行日 1975年1月10日
Published Date 1975/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205552
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意志の疎通に欠けるということは,実に恐ろしいことですね。よく,看護界七不思議の一つに挙げられることに,一つの"言葉"の持つ多様さがあります。言葉の概念の統一が図られないから,各自が勝手に解釈して,その解釈を相手に伝えないまま話を続けて,とどのつまり相手の言っていることを理解できなければ,自分の考えも理解してもらえないという悲喜劇を,この座談会では,少しは克服できたでしょうか。
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