教育実践報告 保健婦学生の研究活動―入学時における一つの試み
過疎現象の波の中で保健婦としてのあり方
石川 和子
,
熊沢 洋子
,
間木野 千津子
,
鈴木 智子
pp.814-817
発行日 1973年11月10日
Published Date 1973/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205387
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はじめに
近年めざましい高度経済成長をとげ工業化,都市化が進むにつれて,人口の都市集中が起こり,東海道メガロポリスと呼ばれる工業地帯を形成するに至った。その反面,地域人口の急激な減少によって住民生活が困難となる,いわゆる過疎という現象が起こり,いろいろな問題を投げかけている。
私達の住むこの山形県も過疎地の1つであり,私たちが保健婦活動を行なう場合においても,過疎ということが大きく影響してくることが考えられる。
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