特集 住民とともに歩む一つの姿勢
"14年目の訪問"をめぐって
保健婦に望む
その保健婦活動の基礎と自治体労働組合
冨家 孝
1
1大阪府立公衆衛生研究所
pp.32-34
発行日 1972年4月10日
Published Date 1972/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205067
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大阪の保健婦有志が"14年目の訪問"を開始した昭和44年の春,国鉄では機関助士廃止と安全性をめぐる論議が極度に高まり,広く全国民の注目を集めていた。
一見,なんのかかわりもなさそうなこの二つの問題について,厚生省が昭和30年当時にとった方法と,国鉄当局が昭和44年にかけてとった方法は,ともに"5人委員会"などという学者・権威者による"第三者"機関を設けることであった。
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