実態をさぐる
母子保健の実態(Ⅰ)—43年度実態調査から
pp.58-59
発行日 1969年8月10日
Published Date 1969/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204488
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43年8月1日に厚生省児童家庭局で,母子保健実態調査を行なった。このほどその速報が発表されたが,この結果はなかなか興味深いものを含んでいる。
この調査は,昭和43年厚生行政基礎調査(同年6月実施)の調査地区から770世帯を選び,その地区に居住する妊産婦,乳幼児およびその世帯を調査客体とした。調査客体である妊婦は1,036人(全国推定72万人)産婦は2,320人(全国推定161万5千人)乳児は2,346人(全国推定166万3千人)幼児は12,483人(全国推定868万8千人)であった。
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