研究・報告
出生児のクリニック未来所者調査—茨田地区36年度
大阪市城東保健所保健婦一同
pp.69-72
発行日 1965年6月10日
Published Date 1965/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203421
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マスコミによる育児知識の普及は,日とともに保健所における乳幼児クリニックの来所数を増加させ,都市における保健所はいずれもその対策に頭を悩ませている現状であるが,反面,未来所乳幼児の数も少なくない当保健所では,これら未来所乳幼児の実態はどうであろうかと,出生率,乳児死亡率,4カ年の地区別乳幼児クリニック来所率などから,最も問題をなすと思われる茨田地区を選定し調査を行なった.なお,当茨田地区は,クリニック来所率が低く,交通の便も悪いために昭和36年4月より区役所出張所において,毎月1回出張相談を開設している.(第1〜2表)
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