特集 国保保健婦
シンポジウム
医療機関を活用した保健婦活動(香川県)
森山 正夫
1
,
井原 知子
2
,
田渕 チヨコ
3
,
松田 サガミ
,
阿賀 富恵
,
竹中 寿恵
,
向井 明美
,
市来 修
4
,
山田 稔
5
,
原 となみ
1香川県国保連合会事務局
2香川県厚生部医務課
3香川県厚生部保健課
4三豊総合病院
5土庄中央病院
pp.62-72
発行日 1964年12月10日
Published Date 1964/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203278
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「保健婦はあらゆるソーシャル・リソースを活用して地域住民の疾病を予防し,健康の保持増進にあたらなければならない」ということは周知のことであるが,現実には諸般の事情によってなかなか困難であると言われている.リソースの最たるものとしてはやはり医療機関が上げられるであろうが,このシンポジウムは香川県において試みられている実状である,去る9月27日に行なわれた国保医学会において発表されたものを収録したもので,国保の直診という特殊性はあるにしても,今後に1つの方向を示すものとして注目してよいことではないだろうか.
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