読者からの手紙
温め合うということ
丸山 チヱ
1
1北海道衛生部医務薬事課
pp.9
発行日 1959年6月10日
Published Date 1959/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201883
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銀座でおめにかかつてから丁度半月.帰道以来南に北に,そして東に席の温まる時もないまま漸く今日ペンをとりました.
北海道の真ん中大雪山を前景とする静かな町富良野に,道北ブロツクの仲間60余名と,地元の助産婦さん数名をまじえての研修会.挽歌の街釧路に道東ブロツクの60名余りの仲間.それぞれ僅かの時間をもらつて,今回の幹部保・助・看講習会の模様を報告したのですが東京での討議の余熱を再び燃やして,状況を詳らかに報告することが出来ました.(「わりまけしないように」との友人の声援のことなど想い出して笑わないで下さい).単なる報告で討議の場とすることは出来なかつたのですが,今後台地区に於て3者の合同研修を大いにもつて頂くために,そしてその時の方向づけとして,幾分役に立てばと考えましたので.
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