みんなのまど
違反行為に苦しんだ保健婦
賀戸 須美子
pp.33-35
発行日 1958年10月10日
Published Date 1958/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201739
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村の人々にとつて必要かくべからざる人と親しまれ、村人の奉仕によつて,住宅と相談室を建ててもらい,その地に骨をうずめようとしている保健婦の,10年の苦しみと喜びである.
この原稿を見た高校2年の賀戸さんの子供さんが「お母さん悪い事をした告白文ね.保健婦として大いに働いているのにね」と云つたそうである.何か胸の中にしみてくる言葉である.
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