特集 精神衛生
口絵
主婦はノイローゼ?—お母さん達の2割は健康ノイローゼにかかつている
pp.49-52
発行日 1958年5月10日
Published Date 1958/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201637
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主人は会社や工場で,子供は学校で,それぞれ検診をうけるチヤンスを持つているが,家庭が職である主婦には検診の機会が与えられていない.日本に於ける健康上の大きな盲点は,家庭の柱である主婦の健康が守られていないということである.しかも主婦の8割迄が何らかの体の故障を訴えている.
この重要な問題をとり上げたのが,東京の友の会であり,その技術的指導を,聖ルカ病院が受け持つたのは,「人間ドツク」等がまだはじまる4年も前の事であつた.
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