研究報告
受胎調節に関する調査成績—(第2報)
五月女 謙一
1
,
小林 一郞
1
,
渡邊 哲郞
1
,
池田 進一
1
,
安藤 みつ
1
,
浦沼 富子
1
,
栗原 久子
1
,
柏崎 勝枝
1
,
落合 登代子
1
,
小倉 みち
1
,
渡邊 マサ子
1
,
浅水 敏子
1
,
中沢 フミ
1
,
大塚 スギ
1
,
渡邊 安子
1
,
橋本 三千代
1
,
佐久間 照子
1
,
長谷川 美佐子
1
1栃木保健所
pp.41-46
発行日 1952年12月10日
Published Date 1952/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662200421
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1.緒言
私達はさきに当保健婦雑誌第2巻第4号で受胎調節の普及がどの程度可能性があるか,亦将来の見通しはどうかと云うようなことにりいて,昭和25年10月の調査成績を第1報として報告した。その結果受胎調節実行者と将来の希望者と合せて調査世帯の約87%に達することを知つたので,爾来約2ヶ年運動を実施し,昭和27年7月第2回の調査を行つた。依つて前回の調査成績と比較してその間の推移を観察し,併せてどの程度の効果があつたか第2報としてここに簡単に御報告する次第である。
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