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受胎調節の衞生教育
柴山 知輝
1
,
斎藤 遼一
2
,
久保 秀史
3
,
五月女 謙一
4
,
石垣 純二
1栃木県衞生部
2厚生省庶務課
3国立公衆衞生院疫学部
4栃木県栃木保健所
pp.22-33
発行日 1952年10月1日
Published Date 1952/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611200194
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厚生省主催第5回衛生サマー・スクーリングが去る7月30日より4日間 日光町の公会堂に於て開かれた出席者は全国の衛生教育関係者400名程 現在人口問題 国民経済の問題とあわせて母体保護の面かち最も注目をあびている 受胎調節の衛生教育についてパネルデイスカツションが行われた
厚生省の担当官の立場から斎藤遼一氏に 実地にあたつて指導体験された側かち久保秀史 五月女謙一の各氏に それに 医學評論家の石垣純二氏の厚生省に対する批判をあわせての講演の後一般の討論が行われた 助産婦に実地指導者として積極的に当つてほしいという聲が高かつたので皆樣の注意をかんきしたい
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