連載 死の淵からの生還[急性心筋梗塞患者の闘病記]・4
社会生活に向かって
林 三夫
1
1名古屋市立中央高等学校
pp.1028-1031
発行日 1989年10月1日
Published Date 1989/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922390
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リハビリテーションの始まりは15゜のギャッチアップから
4月25日(入院翌日から数えて3日目)
心不全や不整脈の心配がなくなったのか,ペースメーカーが外され絶対安静が解けたので少し気分が楽になった.後日,看護婦さんと当時の話をしていたら,スワンガンツカテーテルもその時に外されたということだった.
すかさず医師や看護婦から,「林さん,“絶対”が取れただけで,安静に変わりありませんよ.勝手に動かないように!」と,口々に注意される.
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