われらカンゴ族
母・諸橋テルさん,娘・由美子さん,宏子さん
諸橋 テル
1
,
由美子
2
,
宏子
3
1長岡赤十字病院人工腎センター
2長岡赤十字病院脳神経外科病棟
3都立駒込病院消化器外科病棟
pp.313
発行日 1989年4月1日
Published Date 1989/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922233
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由美子「母にも妹にも内緒で記念になるからと思って.ほんの軽い気持ちで……本当に出られると思わなかったものですから」テル「話を聞いてびっくり」宏子「私も事情がよく分からないまま,姉からちょっと長岡に帰って来なさいと言われて」由美子「小さい時からずっと看護婦になりたいと思っていたので,迷うことなく一直線に突き進んで」宏子「姉がなったものだから,友達とかも私は看護婦になるものと思っていて,なんかそれ以外は考えられないっていう感じでした」 テル「これで老後は安心していられるんじゃないか,なんて不届きなことを考えてます.2人のプロに介護してもらえるでしょうからね」
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