われらカンゴ族
母・加藤弘子さん,娘・裕子さん.母・桑原アイさん,娘・朋子さん
加藤 弘子
1
,
祐子
2
,
桑原 アイ子
2
,
朋子
3
1厚生荘病院
2東京都立府中看護専門学校
3東京都立神経病院神経内科
pp.1145
発行日 1989年12月1日
Published Date 1989/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922418
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加藤さんと桑原さんは同じ町に住んでいて,娘さん同士は中学校が同じで看護学校も同窓である.朋子さん「母には特に相談もしませんでした.人と触れ合えるのと生涯学習ができることで,私にはこれしかないと考えて進路を決めました.看護ってゴールがあってないようなもの,患者さんから学び続けて成長していきたいと考えています」
祐子さん「父も放射線技師ですから,家庭環境なんでしょうか,医療の関係で働きたかったんです.高校の勉強って何のために?っていうのがあったけど,看護学校の勉強というのは,目的がはっきりしている,これをやれば役に立つっていうのがよく分かりますから,それがいい」
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