われらカンゴ族
母 西川幸子さん,娘 政代さん
西川 幸子
1
,
西川 政代
2
1淀川キリスト教病院
2兵庫県立塚口病院脳神経外科病棟
pp.673
発行日 1992年8月1日
Published Date 1992/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900683
- 有料閲覧
- 文献概要
幸子さん「6人姉妹の長女でしたので,資格を取って自立したいと考えていました.それで学校の先生か看護婦かと思っていたんですが,おばが看護婦をしていてすすめられました.子供は2人,上の子が生まれて4年間は職を離れていましたが,やっぱり看護が好きだったんでしょうね.結局主人の協力もあってここまで続けてこられました」
政代さん「両親は薬剤師になってほしかったんですよ.中高大学とつながった私立の高校だったのですが,大学には薬学部があって,推薦で進学できたものですから.高校でも随分引き止められましたけど.でも自分ではどうしても人と直接触れ合うことのできる仕事がしたかったんです」
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.