おしゃべりワークショップ
どうにかしたい,申し送り!
宮田 寿子
1
,
河村 和子
1
,
中川 茂子
1
1兵庫県公立社病院看護部
pp.294-295
発行日 1988年3月1日
Published Date 1988/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921947
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- 文献概要
申し送りの時間短縮と内容充実は,看護婦の永遠の悩み.当然,公立社病院の看護婦たちも悩んでいた.
悩みがあれば解決の努力をするべきもの.早速ある卒後教育グループが課題として取り組んだ.まずは,申し送りの内容分析と時間測定のためにテープに録音.その結果,時間は29-50分,平均38分.その中では重症患者に関するものが30-60%を占めており,内容も観察に関するものは多いが看護ケアに関するものは少なかった.しかも不必要な言葉や無駄な言葉が目立った.
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