特集 「おいしく」食べよう—食事の見直しと看護の役割
病院食3悪追放—看護婦と病棟専任栄養士の協力
細谷 真由美
1
,
松田 由美
1
,
塩沢 洋子
1
,
森田 敦子
1
,
中尾 敦子
1
1鳥取市立病院
pp.147-153
発行日 1988年2月1日
Published Date 1988/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921917
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うれしいニュース
「1年前に入院して,またこの度入院したが,病院が変わってきた.1つは看護婦さんが親切になったことと,もう1つは食事がおいしくなったこと」と患者の声が看護部に事務長から伝えられた.
一方では「牛乳が嫌いでアイスクリームにしてもらった」「牛乳の代わりにプリンに」「果物に」「マーガリンの代わりにジャムに」「みんな食べるでー」「歯が悪いけー,やわらかいご飯にしてもらった.お粥よりええな,おかずもきざんであるけー食べやすい」これらはすべて病棟での会話である.
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