PROFILE
—津元 静枝—在宅でねたきり老人を支える‘尼崎地区地域看護の会’事務局長—「自分がまず‘社会資源’であることを自覚して,活動せねばなりません」
学
pp.901
発行日 1987年9月1日
Published Date 1987/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921809
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兵庫県尼崎市において,市の委託を受けて在宅ねたきり老人の訪問看護を行なっている‘尼崎地区地域看護の会’は,昨年結成5周年を迎えた.
市長の諮問機関である社会保障審議会の答申を受け,市の保健予防課から兵庫県看護協会と,日看協兵庫県支部尼崎副支部に相談が持ちかけられたのが1981年4月のことである.看護職能団体で在宅ねたきり老人の訪問看護事業の委託機関ができないかという問いかけに,役員や有志が集い,準備委員会が設立された.紆余曲折の結果,会として結成されたのが同年8月25日のこと.
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