特別論稿
[インタビュー]取材攻勢から患者を守る—日航機墜落事故‘奇跡の生存’の渦中に巻き込まれた多野総合病院の経験から
大野 治俊
1
,
堀越 陽子
2
,
堀越 敏子
3
,
落合 玲子
4
,
本誌編集室
1多野総合病院
2多野総合病院外科病棟・前外来
3多野総合病院脳神経外科病棟・前外科病棟
4多野総合病院
pp.1386-1393
発行日 1986年12月1日
Published Date 1986/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921592
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昨年8月12日,羽田発大阪行日本航空123便,ボーイング747SR機か群馬県多野郡御巣鷹山山頂付近に墜落,乗員15名,乗客509名のうち‘奇跡の生存者’4名を除く520名の犠牲者を出した惨事はまだ記憶に新しい.
4名の生存者のうち吉崎博子・美紀子さん親子と落合由美さんの3名が藤岡市内の病院に収容ざれ,川上慶子さんはその病院で応急処置を受けたあと,すぐ国立高崎病院に転院となった.
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